ICO

PS3版ICOのレビューをしていきます。(ネタバレは基本的に無し)
私はPS2版未プレイですのでこのレビューもPS2版を未プレイの人向けということになりますね。


あらすじ飛ばして本文へ


~あらすじ~






いつだかわからない時代の、
どこだかわからない場所でのお話


連れて行かれるイコ




イコには角が生えていました

角が生えているのは村中でもイコだけでした

村のしきたりでは角が生えた子供が生まれると

その子は海の上に聳え立つ誰もいないお城にいけにえとして捧げられることになっており

今年はイコがお城に連れて行かれる年でした











13歳の誕生日暗い城内

3人の神官に連れられお城へ向かう馬の上でもイコは暴れたりしませんでした

自分がこれからどうなるかは大体分かっていたけど

それは自分にとって当然だと思っていたからです

お城に入ると中は暗くてちょっと寂しくなったけど

それでもイコは我慢していました




やがて、御白の奥の部屋にあるたくさんのカプセルのひとつに入れられカプセルに入れられるイコ

カプセルの蓋が閉ざされ

神官の足音が聞こえなくなり

イコはいよいよ一人きりでした







イコは静かに目を閉じました







すごく短かったかもしれないし

すごく長かったかもしれない時間が過ぎ

突然部屋が揺れ始めました

イコをいれたカプセルは台座から転げ落ち投げ出される

イコは部屋のど真ん中に投げ出されました








床に叩きつけられた衝撃で気を失ったイコは

悪魔と出会い

自分が影に飲み込まれる暗くて怖い夢を見ました







やがて夢から覚め

自分が広いお城の中に一人自由の身であることに気づいたイコは

どこへ向かうともなく歩きだしました




こうしてイコの小さな冒険が始まったのです


倒れてる

(説明書より抜粋)












ここからレビュー本文


~概要~



この「ICO」というゲームは、ソニー・コンピュータエンタテインメントにより開発・発売されたアクションアドベンチャーゲームです。
2001年12月6日にプレイステーション2用ソフトとして発売され、後にPlayStation 2 the Bestとして廉価版が発売されたました。
また、2011年9月22日にはプレイステーション3用のリメイク版が発売され、本レビューではそのPS3版リメイクを取り上げます。

ゲームデザイナーの上田文人氏の名を一気に世界に知らしめた、今なお「信仰」さえする人が多い傑作でしょう。

古城に取り残されたイコが、そこで出会った少女と一緒に古城から脱出するというのが基本スタンス。


本作の特徴となるゲームシステムとして、「手をつなぐ」ということがあります。
具体的には、ヒロインの少女と手をつなぐということです。

少女はほっとくと得体のしれない影に連れ去られてしまいます。(連れ去られると世界が終わる?)
そこで、影を追っ払いながら少女の手をつないで古城を探索し謎を解いていくことになるのです。

少女は不思議な力をもっており、彼女が居なければあかない扉がそこかしこにあるどころか、
彼女がいなければセーブすらできません。

また、イコは普通の子供より少し頑丈で、少女が一人ではのぼれないような段差や、飛び越えられない隙間に出会ったときに手助けします。

イコと少女が力を合わせてどのように先に進んでいくか、という趣旨でゲームは進んでいきます。

つまり、プレイヤーは「手を繋いでヒロインと共に先へ進み」、「手を放して自由に行動する」してゲームを進めていくことになるのです。



~PS2版との比較~

基本的にはPS2版に忠実な作りとなっている、とのこと。
グラフィック面では、PS2のグラを実機で見たことがないので比較しようがないですが、PS3のグラフィックとして申し分ない出来です。
3D対応。
トロフィー機能にも対応。



~感想~

シンプルなボタン操作で分かりやすい。
迷ったときは少女「ヨルダ」がヒントをくれる仕様のため、
自分ができるアクションさえ把握していれば、それほど詰まることはないのではないだろうか。

ただ、チュートリアルのようなものがなく、説明書にも乗ってないアクションがあるため、いろんな場面でいろんなボタンを押している必要がある。

どうしてもわからない時はwikiでもみればいいんだから別にいいか


世界観が独特で素晴らしいですね。私好みです。
ムービーはあまりなく、あくまでプレイヤーはイコに没入して荘厳というか閑散としてる巨大な古城を冒険する、そんな雰囲気を醸し出しています。
カメラアングルは俯瞰固定。
基本的に古城の大きさ、高さ、広さを感じさせる視点が好印象。
BGMはピンポイントで聞かせる感じ。
個人的な趣味としてはBGMをバンバン聞かせて欲しい気もしなくはなかったが、
余計なBGMを省いたことが雰囲気作りに一役買っているため良し。
ED曲は屈指の名曲かと。

周回プレイを想定したゲームであるので、クリアまでのプレイ時間はそう多くはならないと思います。(個人差はありますが)
ちなみに、私の一週目のクリアタイムは九時間弱でした。
二時間クリアで得るトロフィーもありますので、まだまだですね。


あと、私が勝手に感動したことなのですが
不思議な力を持つ少女ヨルダに反応するギミックが散りばめられている本作
とあるところで「ヨルダが近づくと現れる床」に遭遇します。
イコでなくあくまでヨルダが近づくと現れるというところがしっかり再現されていました。
こういう設定に忠実な作り込みが作品の格を高めていくのではないかなと思います。


あくまでリマスターですのでお安いですし、買って損はない、と断言いたします。


こんなところで、PS3版「ICO」のゲームレビューを終わりたいと思います。







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